思春期特発性側弯症治療の基本

~開業医にできること~

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開催日時:2025年6月21日(土)17:30~20:00
開催形式:Zoomウェビナー(事前登録制)
定員  :500名
参加費 :無料
対象  :整形外科医、理学療法士、義肢装具士


1.「思春期特発性側弯症の疫学・診断・治療;
特に装具療法の重要性と体幹装具SF用パーツの開発」

演者:白土 修 先生(福島県立医科大学 会津医療センター)

2.「体幹装具SF用パーツの作成・fittingの注意点」
演者:阿部 真典 先生(株式会社東北補装具製作所)

3.「思春期特発性側弯症に対する運動療法;
装具療法との併用も含めて」

演者:遠藤 達矢 先生(福島県立医科大学 会津医療センター)

4.「開業医としての思春期特発性側弯症治療への介入」
演者:原田 拓 先生(原田整形外科クリニック)

5.Liveディスカッション

<概要>
ーいま、整形外科クリニックに求められる思春期特発性側弯症対応とはー
運動器学校検診の全国的な普及により、思春期特発性側弯症(AdolescentIdiopathic Scoliosis:以下、AIS)の患児が、地域の整形外科クリニックを受診する機会が増加しています。一方で、「AISの診療は専門施設でなければ難しいのでは」といった印象から、対応に不安を感じておられる先生方も少なくありません。AISにおいては、手術回避のためにも早期発見・早期介入が極めて重要です。介入後は、側弯角(コブ角)の進行状況に応じて、適切なタイミングでのクリニックの先生方と専門医との連携が治療成績に直結します。とりわけ、装具療法は非手術的介入の中心的手段として位置づけられ、診療連携において明確な役割分担が求められます。

本ウェビナーでは、整形外科クリニックにおけるAIS初期対応の実際と限界、専門医との効果的な連携方法について、装具療法を中心にご紹介いたします。専門医および開業医による講演に加え、義肢装具士からは装具作成・装着の実際、理学療法士からは運動療法の併用について具体的な解説をいただきます。地域でAIS診療を担うすべての先生方にとって、有益な情報を提供できる機会となれば幸いです。

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