症例で見る部位別診断方法 超音波画像診断

膝関節編 膝伸展機構の障害

症例で見る部位別診断方法
超音波画像診断


膝関節編 膝伸展機構の障害

監修:皆川 洋至先生(城東整形外科 診療部長)

※先生のご所属/役職は当時のものとなります

<概要>
膝伸展機構では、最も力学的強度が劣る、もしくはストレスが集中する部位に障害が発生します。脛骨粗面部(Osgood-Schlatter病)や膝蓋骨(二分膝蓋骨、Sinding Larsen-Johansson病)といった骨病変の画像診断には、単純X線写真が役立ちます。
一方、膝蓋腱(ジャンパー膝)や大腿四頭筋腱といった腱の障害には単純X線写真が役に立ちません。超音波検査は骨病変と軟部組織病変いずれの画像診断にも威力を発揮する検査方法です。
本テキストでは膝伸展機構の描出について、検査の進め方・観察のポイントについてまとめられています。

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